教祖130年祭特別展「天理参考館の珠玉」出品資料紹介
教祖130年祭特別展「天理参考館の珠玉」概要はこちらをご覧ください 「縮緬地月に月見草模様友禅染訪問着」 三代・田畑喜八作 昭和30年(1897)友禅染訪問着は外出着とされる格式ある和服のひとつ。金繍の三日…
スポット展示 「イスラエルのテル・ゼロール遺跡」
日本オリエント学会はイスラエルにあるテル・ゼロール遺跡で、1964年から1966年にかけて3次の発掘調査を行いました。出土した遺物はイスラエル考古局との協議の上、両国で折半されました。日本へ持ち帰った出土遺物は、長らく当…
第75回企画展 「中国の霊獣百態」
【天理大学創立90周年記念】 古代、中国の神話に登場する吉兆の動物は霊獣とよばれました。またそれは権力を誇示する為政者のものであり、優れた支配者の時代に出現するといわれます。その代表格が天空の方位を司る四神でしょう。東の…
第74回企画展 「いのりのかたち ―キリスト教と民間信仰―」
【天理大学創立90周年記念】 世界は今日も祈りで満ちあふれています。戦争のない平和な社会、健康で安定した暮らし、円満な家族関係、…。言葉や民族が違っても、より良い明日を願っているのは皆同じです。しかし、祈るときの様式や作…
天理大学創立90周年記念特別展 「ギリシア考古学の父 シュリーマン ―初公開...
2015年、天理大学は創立90周年を迎えます。また本年は世界的に有名な考古学者、ハインリヒ・シュリーマンが来日して150年、ティリンス遺跡発掘報告書を発刊して130年にあたります。これを機会に、天理大学附属天理参考館が所…
スポット展示 「五月人形」
風薫る5月、爽やかな季節の到来です。5日は端午の節句です。元々は5月端(はじめ)の午(うま)の日に厄を祓い無病息災を願う行事で、大化の改新の前後に中国から伝わりました。しかし旧暦の5月は、じめじめとした流行病(はやりやま…
スポット展示 ワークショップ「チャレンジ!縄文土器を作ろう」作品展
2015年新春展「縄文時代の天理―出土品で見る布留遺跡の縄文文化―」に併せて開催しました、ワークショップ「チャレンジ!縄文土器を作ろう」に参加された方々の作品です。縄文土器をモデルにして作りました。 土器の焼成は奈良芸…
スポット展示 「雛人形」
雛祭は「桃の節供」とも呼ばれ、春の訪れを告げる華やかな行事です。3月初めの巳の日に、自分の穢(けが)れを人形に移して水辺に流す祓(はら)いの行事は古代からおこなわれていましたが、現在のように女の子のお祭として3月3日に人…
2015年新春展 「縄文時代の天理 ―出土品で見る布留遺跡の縄文文化―」
布留遺跡は奈良県天理市に所在する古墳時代に最も栄えた遺跡として著名です。しかし人々の営みは、それより9000年前の縄文時代からあったことが発掘調査で分かっています。縄文時代は1万2千年もの長きに亘る時代ですが、人々はこの…
第73回企画展 「台湾平埔族(へいほぞく)のものがたり ―歴史の流れと生活文...
”平埔族(へいほぞく)”とは、もともと台湾の西部平野に住んできた先住民族の総称です。彼らは17世紀後半から中国大陸より移住してきた漢民族の影響を受け、独自の言語や生活文化は大きく変容、または失うことになりました。台湾では…