第73回企画展 「台湾平埔族(へいほぞく)のものがたり ―歴史の流れと生活文...
”平埔族(へいほぞく)”とは、もともと台湾の西部平野に住んできた先住民族の総称です。彼らは17世紀後半から中国大陸より移住してきた漢民族の影響を受け、独自の言語や生活文化は大きく変容、または失うことになりました。台湾では…
第72回企画展「はにわ大集合!」
埴輪は古墳の上に並べるために作られた、古墳時代独特の焼きものです。筒形の円筒埴輪と、人物や動物や道具の形の形象埴輪の2種類があり、300年以上にもわたって東北から九州に至る広い地域で作られました。はじめは円筒埴輪だけで…
第71回企画展 「近鉄電車展―日本最大の私鉄開業1世紀―」
近畿日本鉄道の母体である大阪電気軌道が、上本町奈良間、現在の奈良線を1914(大正3)年に開業し1世紀を数えます。幾多の合併、再編を経て、大阪府、奈良県、京都府、三重県、愛知県に路線を持つ日本最大規模の私鉄となった近鉄…
スポット展示「五月人形飾り」
「端午の節句」は、病気や災厄を除く行事として始まりました。薬効の強い菖蒲を飾るなど延命を祈願する日でもあります。元々は五月初めの午の日でしたが、次第に五月五日に定着していきます。家の跡取りである男児が健やかに成長します…
2014年新春展 「近代貨幣でめぐる世界の旅」
私たちが何気なく使っているお札や硬貨。よくよく眺めてみると、実に多様なデザインが散りばめられていることに気付きます。歴史に名を残した偉人たち、世界に誇る風景や建造物など、いずれも「日本代表」と呼ぶに相応しい顔触れです。…