特別展・企画展

教祖百二十年祭特別展 「正倉院宝物のルーツと展開 -参考館撰-」

銀胎鍍金聖樹水禽文八曲長杯 イラン  6~7世紀 長 30.6cm

 正倉院展の季節です。あの繊細華麗な天平芸術の粋は一体どこから来たのでしょう。唐・新羅・渤海・ペルシア・インドなどの諸作品にそのルーツをもとめ、また、その後はどのような展開を見せるのでしょうか。そうした視点から展示した館…




スポット展示 五月人形飾り(ごがつにんぎょうかざり)

 昨年に引き続き段飾りと台飾りの五月人形を展示いたします。それぞれ京都と奈良からご寄贈を受けた資料です。 段飾りは大正11年生まれの男児の初節句に製作された五月人形で圧巻です。鎧下の直垂(ひたたれ)姿の応神天皇(おうじん…




スポット展示 御殿飾雛人形(ごてんかざりひなにんぎょう)

 春の到来を告げる雛まつり。男雛、女雛と三人官女、五人囃子などの人形に、たくさんの種類の雛道具を飾った華やかな雛段が目に浮かびます。でも、この雛段は江戸生まれということはご存知でしたか?京、大坂といった上方では男雛、女雛…




教祖百二十年祭特別展 「火のめぐみ」

青銅羊型轆轤灯(せいどうひつじがたろくろとう)        中国 後漢時代(1~2世紀)  高9.4㎝

 一昔前、日々の暮らしの中で火は不可欠のものでした。暗くなるとランプや燭台に火を灯して明かりをとり、三度の食事は竈(かまど)で火を焚いてまかない(調理)をして暮らしました。そして、寒くなると炬燵(こたつ)や火鉢に火をくべ…




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