明治から令和まで 元号ゆかりの書物たち~『易経』から『万葉集』まで
令和元年、天皇陛下の御即位を記念して、天理大学附属天理図書館が所蔵する貴重資料の中から、元号の典拠となった書物を当館にて特別展示します。 明治:「易経大全」、大正:「易経大全」、昭和:「書経大全」、平成:「史記・書経大全…
第85回企画展 Osaka Metro開業1年「大阪市営交通114年の軌跡」
古くから“水の都”と呼ばれた大阪市において、明治36年、日本で初めて公営の電気軌道(路面電車)として大阪市電が開業しました。大阪市は民間企業ではなく自ら電鉄経営を行うことで計画的な都市整備を行うとともに、その収益を道路拡…
第84回企画展「祈りの考古学―土偶・銅鐸・古墳時代のまつり―」
考古学資料からみた古代人の祈りをテーマに、縄文時代の土偶や、弥生時代の銅鐸、古墳時代の滑石製模造品、木製祭祀具、巫女形埴輪などを中心に展示します。 縄文時代では土偶のほかに、男性の象徴である石棒、石冠や、まつりの場で装着…
新元号「令和」の典拠―『万葉集』特別展示―
◆会期:2019年4月25日(木)~5月6日(月) ただし4月28日(日)は創立記念日のため休館 ◆会場:当館3階ロビー ◆展示内容:『古活字版 万葉集 附訓本』 江戸時代極初期 (天理大学附属天理図書館蔵) ◆展示解説…
スポット展示 「五月人形」
まもなく平成から次の時代へ代替わりとなります。端午の節句は元々厄祓いから始まりましたが、江戸時代になると、代々家が存続していくために、男子の誕生を祝う行事へと変化しました。三代将軍家光に嫡男が誕生したときの祝いに由来する…
スポット展示 「雛人形」
雛祭は「桃の節供」とも呼ばれ、春の訪れを告げる華やかな行事です。3月初めの巳の日に、自分の穢れを人形に移して水辺に流す祓いの行事は古代からおこなわれていました。現在のように女の子のお祭として3月3日に人形を飾るようになっ…