スポット展示 「天理大学国際協力活動展」
2004年12月26日に発生したインド洋大津波が20万人を超す犠牲者と数百万人の被災者を出したことはまだ多くの人の記憶に新しいところであります。しかし、その3ヶ月後の2005年3月28日に同じインド洋の東部で大地震が発…
第56回企画展 「モチゴメの国ラオス ―メコン河流域の暮らし―」
ラオスを中心としたメコン河流域には数多くの民族集団が暮らしています。モチゴメ「カオ・ニャオ」を主食として暮らす彼らが製作し、使用していた民族色豊かなモノ(素材・製品・道具)を通して、同河川流域に暮らす人々の生活様式を、…
スポット展示 「ウクライナ写真展」
小さい規模ながら「ウクライナ写真展」と銘打ってウクライナのことを紹介しますのは、天理ではもちろん、日本でも非常に珍しいことと存じます。 ウクライナは、かつてソヴィエト社会主義共和国連邦を構成する一共和国でしたが、199…
第55回企画展 「キップの世界 ―収集趣味と乗車券印刷機―」
交通資料収集家山本不二男のコレクション収蔵50周年を記念し、その中核をなす鉄道乗車券など多種多様な切符を一堂に展示。日本国内はもとより海外やバス・船・飛行機などのありとあらゆる切符から、人々の生活に密着して変遷を遂げた…
第54回企画展 「遣隋使・遣唐使が出会った人びと -中国隋唐陶製人形の美-」
遣隋使・遣唐使が大海原を越えてようやくたどり着いた中国。そこで出会った人びとの姿に、彼らは大いに驚いたことでしょう。 隋・唐時代に貴族の墓に納められた陶製人形(俑)は、当時の人びとの姿を実によく示しています。宮廷に仕え…
スポット展示 「五月人形飾り(ごがつにんぎょうかざり)」
端午の節句には,男子誕生のお祝いと健やかな成長を願って,五月人形を飾ります。現代は鎧甲(よろいかぶと)の飾りが主流ですが今回は凛々しい武者人形の段飾りを展示いたしました。どうぞご覧ください。 ◆会期:2007(平成1…
スポット展示 「御殿飾り雛人形(ごてんかざりひなにんぎょう)」
新たな年を迎え、春の到来を告げる雛まつりの時節がめぐってまいります。今回は竜宮城のような華やかな御殿と段飾りがセットになった雛人形をご覧いただきます。この様式は西日本で目にすることが多い雛飾りです。昭和39年に、初節句…
スポット展示 ワークショップ“織物教室”成果報告展 「原始機を学ぶ」
ワークショップ”織物教室 ―原始機でベルトを織ってみましょう―”5年間の成果を発表します。天理参考館に収蔵されている原始機で織られた染織資料の中から、主としてメキシコ・グアテマラ、そしてペルー・…
教祖百二十年祭特別展 「正倉院宝物のルーツと展開 -参考館撰-」
正倉院展の季節です。あの繊細華麗な天平芸術の粋は一体どこから来たのでしょう。唐・新羅・渤海・ペルシア・インドなどの諸作品にそのルーツをもとめ、また、その後はどのような展開を見せるのでしょうか。そうした視点から展示した館…
スポット展示 五月人形飾り(ごがつにんぎょうかざり)
昨年に引き続き段飾りと台飾りの五月人形を展示いたします。それぞれ京都と奈良からご寄贈を受けた資料です。 段飾りは大正11年生まれの男児の初節句に製作された五月人形で圧巻です。鎧下の直垂(ひたたれ)姿の応神天皇(おうじん…