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トーク・サンコーカン

開催予定

「古代アンデスの冶金」

  • 2025年09月22日(月)

日時:2025年11月21日(金) 午後1時30分から3時(開場 午後1時)

講師:荒田 恵(当館学芸員)

場所:天理参考館 研修室

定員:100名(当日先着順・要入館券)

[講演内容]

古代アンデスにおいて金・銀・銅でつくられた金属製品は、エリートだけが身に着けることを許された権力の象徴でした。そして動物や人の顔などが表現されたものは、文字をもたなかった古代アンデス社会で、当時の信仰を伝えるメディアとして宗教上重要な役割を果たしました。本講演ではこうした金属製品がどのようにつくられたかを、神殿遺跡の事例や、参考館所蔵の金・銀製品の分析を紹介しながらお話しします。

金製頭飾り(人面形) 推定/ボリビア インカ帝国期(1430年頃~1550年頃) (左)長さ19.2㎝ 重さ103.0g (右)長さ17.8㎝ 重さ95.6g

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