第127回展 「幕末明治の銅版画 -玄々堂(げんげんどう)と春燈斎(しゅんと...

〔五條籬島霜夜〕 玄々堂 銅版藍刷(枠 7.0cm×12.5cm)

 天明3年(1783)、江戸の司馬江漢が制作し初まった日本の銅版画は、23年後の文化3年(1806)に、今度は京都で医学書『蘭療薬解』の挿絵として登場する。 その後、天保期以降から同じ京都において、この潮流に登場するのが…




第126回展 「新羅千年の都 慶州の古瓦」

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 今年は日韓国交正常化40周年にあたり、両国はこの年を「日韓友情年2005」と定め、文化・経済・社会などのあらゆる分野で様々な交流が進められています。 天理ギャラリーでも、この企画に賛同し、天理参考館に所蔵している韓国慶…




第124回展 「台湾蘭嶼島の民具-先住民の伝統的なくらし-」

男性用上衣 長56.0cm 幅50.0cm

 台湾の南東に浮かぶ蘭嶼(らんゆう)島には海洋民族タオ(達悟族)の人々がくらしています。周囲40kmほどの小さな島ですが、黒潮にのって回遊してくるトビウオやシイラに代表される豊富な海の幸と、熱帯雨林の環境の下で栽培される…




第123回展 「ペルシアの下絵付陶器」

白釉藍彩草花文鉢 イラン 17世紀 口径21.8cm

 ペルシアでは9世紀頃から下絵付がなされている。そして中国陶磁の影響を強く受けながらも、独自性を失うことはなかった。その独自性と中国陶磁の影響という両面を、天理参考館蔵品で見て頂くことにする。出品点数約50点。 ◆会期 …




第121回展 「明治の鉄道 -日本の鉄道開業-」

西京神戸之間鉄道開業式庶民拝見之図 歌川広重(三代) 福田熊治郎版  明治10年(1877)2月 錦絵3枚続

 明治初頭、日本で初めて鉄道の営業が始まりました。今回は初期に開業した関東の新橋横浜間と関西の神戸大津間の鉄道にスポットを当て、館蔵の記録文書・時刻表・乗車券・錦絵などの資料から当時の鉄道の様子をご紹介し、その歩みをたど…




第120回展 「帯鉤 -中国古代金工の美-」

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帯鉤は中国古代に用いられたベルトのバックルです。現在われわれが用いるバックルとは異なり、先端が鉤状に湾曲するだけの単純な構造です。ただしその装飾表現は非常に華麗で、われわれを魅了します。本展では帯鉤180点を中心に、20…




第118回展 「メキシコの民族衣装―母から娘へ伝えられる手仕事―」

◆会期 :2003(平成15)年2月10日~3月27日 ◆会場:東京天理教館ビル9階 天理ギャラリー    




第117回展 「古代の北海道」

◆会期:2002(平成14)年10月7日~11月23日 ◆会場:東京天理教館ビル9階 天理ギャラリー




天理ギャラリー展アーカイブズ 第101回〜150回

回次 内容 会期 101 三 彩 ―中国とペルシア― 1995.10.9→12.2 102 大和名所絵図巡り ―一枚刷りにみる遊山風物― 1996.2.12→3.31 103 日本の史籍(天理図書館担当) 1996.5.…




天理ギャラリー展アーカイブズ 第51回〜100回

回次 内容 会期 51 海外ところどころの装身具 1978.11.17→1979.2.28 52 西洋の本 ―近世の思想と文学を中心に―(天理図書館担当) 1979.3.17→6.30 53 漢代の灰陶 1979.7.1…




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