第147回展 「東アジアの古代瓦 ―その起源と伝播―」

トウテツ紋半瓦当 中国・河北省 戦国時代 幅:17.3cm

 日本に瓦が伝わったのは今から約1400年前のことです。飛鳥寺建立のためにやって来た三国時代の百済の技術者が、瓦の作り方や紋様を我が国に伝えたのがはじまりです。そのため百済の瓦と飛鳥寺創建当初の瓦はよく似ています。  東…




第145回展 「吉祥づくし明治の引札 ―商家の広告印刷物にみる福徳円満のかた...

諸紙 御帳類 呉服文庫/婦ちや引札 明治時代 縦37.7cm

 新年正月をはさんだ年末年始に、商家(しょうか)は得意先へ変わらぬご愛顧(あいこ)ご贔屓(ひき)を― と、迎春のあいさつと自店広告を兼ねた引札(ひきふだ)という刷物(すりもの)を配りました。それは現在の商店のちらし・カレ…




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