ブログ布留川のほとりから

トーク・サンコーカン「軌道法で始まった関西私鉄の誕生物語」

2021年09月27日 (月)

毎日の生活で移動する際、小回りのきく車や、長距離を短時間で動ける飛行機はとても便利ですが、エコで多くの人・物を安定的に運べる鉄道が重要な交通手段であることは言うまでもないでしょう。

 

現在は、民営化されたJR(旧国鉄)の利用者も多くなりましたが、かつて関西は“私鉄王国”と呼ばれ、旅客を増やすため自ら住宅開発やレジャー施設運営など沿線開発にも注力し、地域の発展にも大きな影響を与えました。
私鉄会社の歴史をひもとくと、それぞれに特色や興味深いエピソードがあります。今回のトーク・サンコーカンでは明治から昭和初期の状況を踏まえた上で、特に大手私鉄の創業初期にスポットを当てて、鉄道資料からそれらの歩みを振り返ります。

 

新型コロナウイルス感染拡大防止のため、人数を制限させていただきます(要事前申込)が、ご興味のある方は是非ご来館ください。

 

3区片道乗車券 阪神電気鉄道 明治38年


1型2号電車 箕面有馬電車(現阪急) 明治43年

交通文化室 I 

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