ブログ布留川のほとりから

特別展「天理図書館 古典の至宝」もうすぐ開幕です

2017年09月11日 (月)

特別展「天理図書館 古典の至宝―新善本叢書刊行記念―」の開幕まで1週間を切りました。
本展は、当館と創設者を一にする天理図書館の所蔵品の中から、国宝・重要文化財を含む古典籍を三期に分けて公開するものです。

 

国宝「日本書紀」(乾元本)や「播磨国風土記」、重要文化財「古事記」(道果本)、源氏物語(池田本)、西鶴・芭蕉・蕪村の直筆資料など、その総出品数は75点にのぼります。
これらの貴重な原本を間近でご覧いただける、またとない機会です。

 

開幕を控え、展覧会をご案内する幕や看板類も整いました。松尾芭蕉の肖像画として有名な「奥の細道行脚之図」を配した特別展の幕・看板が、皆様をお迎えします。もちろん、こちらの肖像画も会期中の一期(9月16日~10月9日)に公開予定です。
この秋は特別展「天理図書館 古典の至宝」で古典籍の魅力を存分にお楽しみください。

 

なお、本展の開催を記念して、会期中に何度でもご入館いただけるお得な特別展三期フリーパス券を販売中です(販売は10月9日まで)。当館の受付をはじめ、全国のJTB各店舗、大手コンビニでもお買い求めいただけます。皆様のお越しをお待ちしております。

 

【特別展ブログ1】

総務部 Y 

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