ブログ布留川のほとりから

園児たちが描いた「凧揚げイベント」

2017年07月27日 (木)

現在、当館では第80回企画展「風とあそぶ -中国山東省の凧-」を開催しています。開幕翌日の7月6日には天理幼稚園のみなさんが来館し、「凧揚げイベント」を行いました。(【第80回企画展ブログ3】「ちびっこ集まれ!凧揚げイベント開催」参照)

 

その時に来てくれた天理幼稚園の園児たちが、当日体験したことを絵に描いて参考館に届けてくれました(写真1)。

例えば写真2の絵は、学芸員が凧揚げをしている様子です。暑い日でしたので、左上にある太陽が印象的です。この時揚げた凧には「だるま」の絵が描いてありましたが、それも非常にうまく(?)表現されていますね。

 

また、当日は凧揚げだけでなく、凧の展示も見てもらいましたから、展示資料を描いてくれた園児もたくさんいます。

写真3は、印象に残った凧をいくつか描いてくれています。右上がカニの凧、左上がチョウの凧、右下がトンボの凧、そして中央は「ネズミの嫁入り」を表現した凧です。

「ネズミの嫁入り」の凧の実物は、写真4をご覧ください。この凧を園児たちは一番気に入ってくれたようで、多くのみなさんがこれを描いてくれました。ピンク色をしている、というのが人気の理由でしょうか??

 

園児のみなさんが描いてくれた絵は、8月末日まで1階のエントランスホールに展示しています。とても上手に描いてありますので、ぜひ多くの方にご覧頂きたいと思います。

 

【第80回企画展ブログ4】

海外民族室 N 

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