ブログ布留川のほとりから

読売テレビ特番「正倉院展」に天理参考館の資料が3点出ます!

2016年10月26日 (水)

ガラス瓶

注口把手付瓶

鉛製胡瓶

鉛製胡瓶

三彩胡瓶

三彩狩猟文鳳首瓶

今年も正倉院展が開催されています。注目はなんと言っても漆胡瓶(しっこへい)です。その名が示すように、ササン朝ペルシアの銀製水差を模して作られたものです。

西方にどのような水差があり、それが中国でどのように受け入れられたのでしょうか?それが分かる資料3点を天理参考館の常設展に展示しています。ローマガラスの注口把手付瓶と、中国唐代の鉛器狩猟文瓶、三彩狩猟文鳳首瓶です。

実は10月30日(日)午前6時30分より読売テレビで放送される報道特別番組「第68回正倉院展」の中で、これら3点の資料が漆胡瓶の解説に大いに活躍します。正倉院展をご覧になられた方はぜひ当館にもお立ち寄り頂き、シルクロードに夢馳せていただければ嬉しい限りです。

考古美術室 YT 

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