「中国の風俗人形」展は9/3(月)まで
2018年08月28日 (火)
まだまだ猛暑が続き、名残惜しく思える晩夏はくるのでしょうか。
と感じる毎日ですが、当館企画展「中国の風俗人形―近代以降の土人形と黄楊人形―」は 9月3日(月)で閉幕を迎えますので、こちらは名残惜しく感じるようになりました。
かつての中国の人々の暮らしを知り見方が変わったという方あり、黄楊人形が孤児院の職業訓練として制作されたことに関心をもったという方あり、さらに黄楊人形は世界に2セットしか残っていないということに驚いた人あり、そして当館のみで目にできる祖父様の満州風俗人形(圓平人形)をご家族で見に来てくださった三代目小倉圓平様。
文物への感じ方は、その人のストーリーがあってのことだと気づかされた本展でした。
と過去形にしてしまいましたが、本日、NHK奈良放送局さんがお昼のニュース前に告知を放送してくださいました。
さまざまな人の暮らしや営みにはものづくりがあるというストーリー。それは当館そのものでもあります。9月3日までに是非足をお運びください。
総務部 N