第78回企画展「東北地方の玩具たち―東日本大震災を忘れない―」オープンいたしました!
2016年10月18日 (火)
第78回企画展「東北地方の玩具たち-東日本大震災を忘れない-」が10月8日(土)より始まりました。
1枚目の写真が遠刈田(とおがった)系こけしの名工として名高い佐藤直助工人(宮城)の大正末期から昭和初期にかけての作品(高12.2cm)です。
2枚目は展示作業中の様子で、間隔をはかって並べる順番を決めているところ。それが…、3枚目のように完成しました。倒れないようにテグスやピンで固定しています。
今回の総展示件数は320件で、当館企画展でも最多に近い規模となっています。そのうち、こけしは遠刈田系86点(だるま1点含む)、土湯系60点が並びました。なかなか壮観です。お気に入りの1点がきっと見つかります。
ぜひ参考館に足を運んで、今なお復興途上の東北地方に心を寄せていただきたいと思います。
【第78回企画展ブログ1】
日本民俗室 H