教祖130年祭当日も参考館は大盛況でした!
2016年01月27日 (水)
今回は、特別展「天理参考館の珠玉」の冠に付いている「教祖130年祭」について少しご紹介します。
「教祖130年祭」とは天理教教祖である中山みきが現身(うつしみ)を隠された、明治20年(1887)旧暦1月26日から数えて130年目となる年祭です。昨日1月26日(火)に、天理教教会本部にて午前10時30分より、その年祭が執り行われました。
一般的な年祭は、故人を偲び、また、その遺徳をたたえ亡くなった方の霊のためにつとめるものですが、天理教教祖年祭の意義は、これとは異なるものです。教祖は今なお存命とされ、「陽気ぐらし」世界を目指す天理教信者がより成長するための、一つの大きな節目としての意味があります。
26日早朝は厳しい寒さでしたが、晴天に恵まれ、天理教の聖地である、天理教教会本部「おぢば」周辺は、国内外からの参拝者で賑わい、人、人、人でございました。神殿周辺の雰囲気を写真でお伝えしましょう。
この日、天理参考館では、教祖130年祭祭典後の午後2時30分から開館となりました。わずか2時間半だけの開館時間でしたが、当館にも多くのお客様がお越し下さいました。
会期中はイベントの開催時以外にも、お客様が多くお見えの時などには、担当学芸員が展示室にひょっこり現れることがあります。ご質問などがあれば、即興プチ展示解説が始まるかもしれません。どうぞお楽しみに!
【天理参考館の珠玉ブログ9】
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