近鉄電車展 イベント開催!!
2014年04月16日 (水)
先週末(4月12日)、第71回企画展「近鉄電車展」関連イベント「硬券印刷実演と鉄道模型走行」を開催しました。たくさんのご参加ありがとうございます。
今回のイベントでは、まず、展示中の断裁機と硬券印刷機を使用し、キップが出来る流れを簡単に説明しました(硬券とは厚紙に印刷したキップ)。これはかつて近鉄のキップを製造していたもので、昔ながらの機械が動く様をご覧いただけます。
次に、鉄道模型走行を行いました。今年のジオラマは、16.5mm幅の日本製の路線が2本、ドイツのメルクリン社製の路線が2本、そして一番外側にプラレールの路線を敷設しています。
車輌も、近鉄特急、国鉄特急、ドイツの電気機関車など多彩な顔ぶれで、プラレールには大阪電気軌道の平端~新法隆寺を走っていたガソリンカーを復元したものもご覧いただけます。
硬券印刷実演と鉄道模型走行イベント参加者には、オリジナルの記念キップを配布、日付印字&入鋏(キップにはさみを入れること)体験もしていただきました。
次回のイベントは4月18日(金)午後1時30分からギャラリートーク(展示解説)、2時30分から「硬券印刷実演と鉄道模型走行」となります。また多数のご参加お待ちしております。今後の予定はこちら
※記念キップは、硬券印刷実演と鉄道模型走行イベントに参加された方に無料で配布いたします。
なお、4月26日(土)午後1時30分から、記念講演会 『「学園前」と「学研都市」 ―丘陵開発をめぐる〈民〉と〈官〉―』を開催します。講師は島村 恭則氏(関西学院大学社会学部 教授)です。
交通文化室 I