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記念講演会「中国陶俑の魅力―迫真の造形と美」



第97回企画展「墳墓のインテリアデザイン―墳墓観の変遷 漢から唐へ―」関連イベント

 

講演概要

「俑」とは、古代中国の墓に副葬された人形のことです。特に、陶磁器で作られた「陶俑」は、秦始皇帝の兵馬俑をはじめとして、長い歴史を誇ります。陶俑はさまざまな人々や動物をリアルに表現しており、その「迫真」ともいえる表現力は、時代や地域によって多様で、当時の人々の生活や風俗を生き生きと伝えています。本講演では、漢から唐にかけて出土した陶俑の資料を中心に紹介し、その魅力に迫ります。

 

日時:2025年2月1日(土) 午後1時30分~3時(開場 午後1時)
講師:小林 仁氏(大阪市立東洋陶磁美術館 学芸課長代理)
会場:天理参考館 研修室
定員:100名(当日先着順)

受講料:700円(入館料含む)※当日午前9時30分より受付にてチケットを販売します。

加彩婦女俑 唐時代・8世紀 高50.5cm 大阪市立東洋陶磁美術館(住友グループ寄贈/安宅コレクション) 写真:六田知弘

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