11 移民と伝道 ー日本から南北アメリカへー 日本人の南北アメリカへの移住は、1868年(明治1)に農業労働者としてハワイへ渡った153人から始まる。その後、太平洋戦争で中断するまでに60万を超える人々が移住している。様々な目的を持った移住者の中に、日本人移民を対象に伝道を行った宗教家がいた。天理教でも昭和の初め頃から、多くの布教師がハワイ・アメリカ本土・カナダ・ブラジルなどへ伝道に出かけている。ここでは、太平洋戦争以前に伝道に出かけた天理教布教師らの足跡を資料で紹介している。254点展示。