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パプアニューギニア東セピック州の丘陵地帯には“カマンガビ”とよばれるこのような一本脚の像がみられます。これらの像にはいくつかの神話が伝えられています。その一つに次のようなお話があります。息子が母親の墓から生えてきた樹木で割れ目太鼓を造り、残った木で一本脚の像を彫りました。すると像が動きだし、戦闘では敵と戦い、狩猟でもたいへん役に立ちました。しかし、一人の女性が精霊堂内に安置していた像を覗き見したため、それ以来動かなくなったということです。