ワークショップ 太鼓をつくってみよう 2005年2月13日(土) 午後1時30分より開催いたしました。 ≪今日の作業の説明≫ 最初に全体の作業の説明しました。今回は太鼓の胴を、塩ビ管と素焼きの鉢のどちらかを選んで頂きました。 太鼓の膜には本物の牛皮を使用します。前日から皮を水に浸けて湿らせておきます。 ≪作業開始≫ まずは丸く切った皮の中心に胴を載せ、上下の皮に紐を通していきます。 初めは紐をゆるく張りながら一周します。最後まで行ったら紐と紐の端を結びます。 2周目以降は、まず上下の皮をゲンコツで押して伸ばした後、紐を今度はきつく張りながら穴に通して行きます。 少なくても4周、できれば7周くらいこの作業を行うと、皮がピンと張ってきます。 最後に横紐を張ります。慣れるまでは難しいですが、うまく作ると最後にきれいな紐の模様ができます。 紐を引く力を均等にするのが、上手に作るポイントです。 横紐をすべて通したら完成! 当日中は皮が濡れているためあまり音が出ませんが、一日乾燥させると良い音が鳴るようになります。 参加者の皆さんお疲れ様でした。