トークサンコーカン

第307回 トークサンコーカン

「道具にみる龍とドラゴンの東西比較文化」



日時:2024年2月22日(木) 午後1時30分から3時(開場 午後1時)

講師:梅谷 昭範(当館学芸員)

場所:天理参考館 研修室

定員:100名(当日先着順・要入館券)

[講演内容]

2024年は辰年です。東洋において辰と結び付けられる「龍」は、十二支の中で唯一、想像上の生き物です。一方、西洋には龍に相当するものとして「ドラゴン」が存在し、こちらも実在しない伝説上の怪物です。本講演では龍とドラゴンの起源を辿り、それぞれのイメージや造形がどのようなかたちで人々に受容され、消費されてきたのかという観点から様々な道具や装飾を紹介し、東西の文化を比較してみようと思います。

 

右:鞠 中国 20世紀前期 左:掛け布イコン(部分) エチオピア 20世紀後

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