トークサンコーカン

第299回 トークサンコーカン

「古代の造形美術から見る人間精神―本館所蔵の焼物から―」



日時:2023年1月20日(金) 午後1時30分から2時30分

講師:巽 善信(当館副館長)

場所:天理参考館2階ホール

定員:30名(事前申込制)

※入館券が必要です。

[講演内容]

当館所蔵の古代の焼物には、つい「二度見」したくなるような資料があります。時間的にも空間的にもかけ離れて行くにつれて、違和感を覚え、つい二度見してしまうのです。こうした資料を紹介し、その背景にある世界観や情念にについて考えてみたいと思います。現代は高度情報社会ですが、実態は大量の情報を次から次へと「流し見」しているだけではないでしょうか。ちょっと立ち止まって古代の造形を「二度見」してみませんか。

鹿形注口土器(イラン 前1000年頃)

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