第282回 トークサンコーカン
「鉄道観光案内に見る昭和初期の奈良・大阪・京都」
※新型コロナウイルス感染防止対策につき、講演時間を短縮し定員を減らして開催いたします。
日時/2021年1月23日(土) 午後1時30分から午後2時15分
講師/乾 誠二 当館学芸員
場所/2階ホール[要入館券]
定員/30名(当日先着順)
講演内容:明治末から昭和初期にかけて創業した私鉄各社は、旅客量拡大のため沿線開発に力を入れ、寺社仏閣、観光地の周知のためカラフルな観光案内を多数発行しました。本講では、大正の広重と言われた鳥瞰図絵師吉田初三郎のパノラマ地図等、鉄道各社が発行した観光案内から、奈良・大阪・京都がどのように描かれていたか探ってみます。