トークサンコーカン

第233回 トークサンコーカン

古墳時代の豪族居館を考える



日時/2014(平成26)年11月22日(土) 午後1時30分から
場所/当館 研修室
講師/日野 宏 当館学芸員

内容は古墳時代、弥生時代以来の環濠集落は解体し、首長は一般民衆とは隔絶した場所に方形の居館をつくるようになります。古墳時代中期には群馬県三ツ寺Ⅰ遺跡のように周囲を石垣で囲った、一辺90m近い大型の居館も出現します。こうした豪族居館からヤマト王権を支えた中央の豪族や在地首長の実態に迫りたいと思います。

物部氏の豪族居館 天理市布留遺跡杣之内(アゼクラ)地区 5世紀

物部氏の豪族居館 天理市布留遺跡杣之内(アゼクラ)地区 5世紀

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