トークサンコーカン

第142回 トークサンコーカン

旅路の文化誌シリーズ(3) 『絵図でたどる故郷の名所』



日時/2004(平成16)年6月26日(土) 午後1時30分から
場所/当館 研修室
講師/中谷 哲二 当館学芸員

内容は
 江戸期半ば以降に盛んになった庶民の旅は伊勢、富士、善光寺、西国、四国、金比羅などに参詣する信仰に根ざしたものでした。ただそればかりではなく、途中、名所旧跡を訪ね、名産に舌鼓を打つといった娯楽性も兼ね備えています。先人が旅先で見たであろう名所名物の数々を絵図刷物(すりもの)から辿(たど)ります。

大日本名所一覧(部分) 喜斎立祥(二代広重)画 慶応2年(1866)頃 錦絵五枚続

大日本名所一覧(部分)
喜斎立祥(二代広重)画 慶応2年(1866)頃 錦絵五枚続

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