記念講演会「大阪市と市内交通機関市営主義―モンロー主義の成立と終焉―」
第85回企画展 Osaka Metro開業1年「大阪市営交通114年の軌跡」関連イベント
講演概要
大阪市は、市内の交通機関の経営を市が独占的に行うという「市営モンロー主義」を貫いてきたことが知られています。通説では市営電気軌道(市電)の開業時に成立したと考えられています。現在のOsaka Metroにつながる市営地下鉄の創設に尽力した関一市長(当時)の事蹟にも触れながら、本講演ではこの考え方の起源を探ってみると同時に、それがいつまで継続していたのかを考えてみたいと思います。
日時:2019年11月30日(土) 午後1時30分から3時
講師:三木 理史氏(奈良大学文学部教授)
会場:当館研修室
定員:100名(当日先着順)
※入館券が必要です
●ポスター