記念講演会2「縄文社会の秩序と体系」
第84回企画展「祈りの考古学―土偶・銅鐸・古墳時代のまつり―」関連イベント
講演概要
縄文時代には現代の我々に意味が理解しがたい土偶や石棒など特有の道具があります。それらには形やデザインのほか使用痕などにも共通する属性があり、その時空的ひろがりは血縁集団を超えた秩序ある社会組織の存在と強固な紐帯を暗示しています。縄文社会の非日常からは組織の価値観に則って行動や役割がシステム化されていたことがみえてきます。
日時:2019年9月7日(土) 午後1時30分から3時
講師:松田 真一(当館特別顧問)
会場:当館研修室
定員:100名(当日先着順)
※入館券が必要です