記念講演会「米国南西部先住民ホピと天理参考館所蔵資料との“再会”」
第81回企画展「大自然への敬意―北米先住民の伝統文化―」関連イベント
講演概要
天理大学附属天理参考館は1930年代の創設以来資料収集活動を続けていて、現在の収蔵点数は約30万点です。北米の民族資料総数は600点強で、先住民族集団単位の資料数としてはホピ族が25点と最も多いです。
2015(平成27)年11月9日に、2名のホピ族のアーティストを米国から招いて、資料調査を行いました。本講演ではソースコミュニティの人々と協働で実施した調査(「再会」プロジェクト)の目的と結果を、その時に収めた映像と共に解説します。
日時:2018(平成30)年4月21日(土) 午後1時30分から3時
講師:伊藤 敦規氏(国立民族学博物館准教授)
会場:当館研修室
定員:100名(当日先着順)
※入館券が必要です