長月講座「日本古代の鏡―三角縁神獣鏡に詳しくなりましょう―」(全3回)
講演概要
弥生時代以降、日本列島にもたらされた鏡は中国で作られたもので、複雑な文様が表されていました。文様は幾何学的なものから具象的に変化して、神や獣が表されるようになります。三角縁神獣鏡はその後に登場した鏡です。
本講座では中国の青銅器全体における鏡のあり方や、鏡の中での三角縁神獣鏡のあり方を知ることで、その特異性を理解することを目指します。
開催日:<1>2015(平成27)年9月4日(金)
<2>2015(平成27)年9月11日(金)
<3>2015(平成27)年9月18日(金)
時間:いずれも午後1時30分から(約1時間)
講師:藤原 郁代(当館学芸員)
会場:当館研修室
受講料:入館料のみで受講できます
定員:100名(当日先着順)